「Look Back」と名づけて更新をサボっていた頃の作品を振り返る企画。
第一弾は2023年4月課題の参考作品「BittenStrawberries」。
イチゴ狩りシーズンもそろそろ終わりな頃なので、無くなる前にガブリと噛み付いたコンセプト。
「新たな挑戦」カテゴリーアーカイブ
RX-7(FD3S)を作る
今年も車課題の季節が来ましたので、参考作品としてRX-7を制作してみたいと思います。
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SpeedTreeのチュートリアルを試してみた
Unrealやunityでも使え、映画「アバター」でも採用されたりと定番の植物生成ソフトである「SpeedTree」を触ってみました。
スタンドアローン版ですが使えるようになればUnrealやUnityでも使えるかもです。
参考にしたのはyoutubeの「SpeedTree Middleware」にある「Modeler Tutorials」の動画を見ながら操作したのですが、
バージョンが6のビデオなためバージョン7ではメニューの位置が異なるので、備忘録です。
https://www.youtube.com/playlist?list=PL0CAA8FD10C800614
まずはFile > new
で新しいファイルを作成します。
右クリックで出てくるメニューから
Add geometry > Trunks > Standard
木の幹(Trunk)の部分は出来上がりました。
右下の「Generation」のウィンドには「Tree」から「Trunk」繋がっているのがわかります。
「Trunk」を選択して
Add geometry > Branches > Standard
木の幹から大きな枝が出来て、さらに小さな枝が出来ました。
「Generation」のウィンドには「Tree」から「Trunk」へさらに「Level1」と「Level2」が繋がりました。
これが大枝と小枝になります。
「Materials」をクリックして右上のウインドを「Materials」にします。
「+」を押してテクスチャを選びます。
「samples」フォルダ内にある「Textures」フォルダから「BroadleafBark.tga」を選びます。
「Materials」ウインドの左上にある「手のひら」ボタンをドラッグして木の幹にドラッグすると、
読み込まれたテクスチャを木の幹に適用することが出来ます。
基本操作は左マウスボタンで視点を回転させることができ、
ホィールでカメラのドリー、Alt+左マウスで視点移動ができます。
木の幹の先端をみると、テクスチャが張れていません。
「Materials」ウインドの中にある「Color set」をプルダウンで「Bark」に切り替えて
先ほどと同じように「+」でテクスチャを読み込みます。
「samples」フォルダ内にある「Textures」フォルダから「Cap_01.tga」を選びます。
「手のひら」ボタンをドラッグして木の幹の先端にドラッグすると、読み込まれたテクスチャを木の幹の先端に適用することが出来ます。
「Generation」のウィンドで小枝である「Level2」を選択して、
Add geometry > Leaves> Camera Facing > Standard
葉っぱ用の板ポリゴンが作成されました。
「Materials」ウインドの中にある「Color set」をプルダウンで「Leaves」に切り替えて「+」でテクスチャを読み込みます。
「samples」フォルダ内にある「Textures」フォルダから「SampleLeaves_1.tga」を選びます。
「手のひら」ボタンをドラッグして葉っぱ用のポリゴン板にドラッグすると、読み込まれたテクスチャを葉っぱ用のポリゴン板に適用することが出来ます。
板ポリの形を変えて立体感を出します。
「Meshes」ををクリックして右上のウインドを「Meshes」にします。
「+」で形のベースのファイルを読み込みます。
「samples」フォルダ内にある「Meshes」フォルダから「Cross-Foil.stm」を選びます。
「手のひら」ボタンをドラッグして葉っぱ用のポリゴン板にドラッグすると、
読み込まれた形に葉っぱ用のポリゴン板が変形して立体感を出すことが出来ます。
Valentine Day
BMW Z4 GT3
ひさしぶりの更新です。
生徒さんにモデリング課題で車の作成をしてもらいました。
今年から始めた課題なので、テキストやサンプルがないので
一緒に同じ期間で制作してみました。
まぁ~足りない部分をその後も作っているので、
今は同じ期間ではないのですがw
制作したのはBMW Z4のGT3モデルです。
GT3というカテゴリーのレースをするための車=レーシングカーですが、
市販車のZ4をベースにしています。
メーカーがGT3用に作って販売し、ほぼそのままの状態で
レースに使うと言うのが基本です。
チューニングできなけど、セッティングしてレースに使う特殊な車です。
このモデルを使って年末年始にPBR(フィジカルベースドレンダリング)や
Substance Painterの練習をしてみようと思っています。