テクスチャを描くためにそろそろUVの設定をしておこう!ってな訳
でZbrushからOBJで吐き出しMAXに読み込み、
UVWアンラップモデファイヤでUVを設定する。
最終的に「法線マップ」を使うためUVが重複しない(重ならない)
ように設定するのがポイント。
「円柱状」で「フィット」させた後、つなぎ目(緑の線)がうまく
後頭部にくるように回転させてから、「頂点」モードで
細かく移動させる。
ぜんぜんダメじゃん!なんでだろ~としばし格闘・・・MAXでUVを
設定する際UVの値を0~1の中に収めないとだめなのですが
0と1もだめなので、すこし内側でUVを設定するのが
良い感じみたいです。
なので、再びMAXで設定しなおしてからzbrushでチェック
すると・・・
今度はうまくいきました!!
って原因を探るのに時間がかかったので、本日はこれにて作業は終了
このままでは面白みにかけるので、ほっぺたに傷を作ることにした。
SDivを5にあげて筋肉部分などを作り込む。
傷や筋肉の膨らみ(へこみ)を作るのにMaskを作ってから、Defomation>Inflatで一気に
膨らまし、Maskを解除した後、「スムーズブラシ」でなだらかにしていく。
これを繰り返してSdiv5はひとまず完成!
でも、顔がボコボコしただけで、あまりよくないので、えぐれているように変更する予定で。
基本的には「スタンダードブラシ」と「スムーズブラシ」を使い、
「スタンダードブラシ」で少しずつ膨らましたり、へっこませたり
したら「スムーズブラシ」でなだらかにするのを繰り返していくの
ですが、作業前に
Preferences>Tablet>Size Sensitivityを0に変えておき
「Z Intensity」の値を低くしてやるのがポイントです。
いっきにやってはイカンのです。
下のレベルからコツコツやること。
最初Zbrushに触ったころはすぐにハイポリゴンにしてグリグリやって
失敗してましたが、下のレベルで「やりきって」から一つ上の
レベルにあげるを繰り返していかないとなかなかうまくは
できないです。
でもやりきるってどういうこと??って私も最初は思いましたが、
実は簡単なことで自分のやりたいこと(たとえば筋肉のヘコミ等)が
カクカク・ポリポリしてきてこれ以上は表現できん!となれば
やりきりなのでひとつ上の段階に上げていきます。
SDiv4まででおおよそ完成したのだが、ここで「このままやっても
おもしろくない」と気がつき、予定を変更しもう少しグロテスクな
方向に行こうかと思います。
まずはベースオブジェクトをMAXからobj形式で出力し、
zbrushで読み込む。(その1)
zbrushでトランスポーズ(TRANSPOSE)を使って大きくザックリと
口を開かせるのだが、マスクをうまく利用すると間単にできます。
(その2)
耳や気になる部分を「ムーブブラシ」を使って細かく調整する。
その後、zbrushからobj形式でMAXに戻して
「目」「歯」「歯茎」「舌」を大まかに作ったのだがここまでは、
意外と早かった。(その3)
トランスポーズも慣れるとサクサク動かせるのだが、
「ムーブブラシ」の移動は細かい部分はちと厳しかったので、
MAXで行った。(特に耳の部分)
頬骨から下はシンメトリではないので、片方づつ移動させ、それ以外
の部分はシンメトリで移動させる。鎖骨の部分や頬骨・胸板と大きな
凹凸を意識しながら移動させるのだが、ワイヤーフレームモードに
切り替えながらポリゴンを意識しながら移動させると無理なく移動が
出来る。
zbrushが最初でた時は「ポリゴンを知らない人でも~」みたいなこと
をうたってましたが、ポリゴンを理解しているにこしたことは
ないのですよ。
DIV1はここで終了~
Zbrushをしっかりと理解していなかったし、練習がてらmaxとの
連携で作品を作ったこともなかったので、今回その練習を
兼ねて制作しようと思います。
テーマは今年の初めに「目の手術」をしたので、その時の恐怖の
体験を、先日お亡くなりになった
King of Pops「マイケルジャクソン」の曲のタイトルにかぶせて
制作しようかと思います。
(決して手術の時絶叫したわけではありません)
なるべくZbrushでの作業を心がけてみます。(練習ですから)作業の
流れとしては、ベースオブジェクトをobj形式で書き出してZbrushに
もっていき変形を加えた後、スカルプト・MAXに戻して
レンダリングという流れでいく予定です。
フリーランスのデザイナー 3D、編集、DTP・WEBと 何でもござれの 歌って踊れる? グラフィックデザイナー。 色々な学校でCGの講師業も やっており、自分でも何が 本業かわからなくなって いますが、手の届く範囲で 小さく活動中。