ビックな男にはビックな持ち物

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太っちょ「ユキだるまん」には大きな「ホルン」を持たせてみます。
管まきまきなので、ベースとなるパスをイラレで描いてみます。
ついでに「目・眉・口」も描いておきます。イラストレータ書類を
保存する際に、保存時のオプションで、選べる一番古いバージョンで
保存します。
ファイル>インポート で呼び出します。

1156-Path

ホルンは「断面となるパス」を「形を作るパス」に沿って
押し出しますが、あらかじめ断面となるパスを押し出す
初めの部分に移動して向きも合わせておきます。
位置と向きがあったら「トランスフォームのフリーズ」
かけておきます。
「断面となるパス」を最初に、次に「形を作るパス」を選択して
サーフェース>押し出し
 で押し出します。
修正>変換>NURBSをサブデヴィジョンでポリゴンに変換して、
穴を埋めたり余分なエッジを消去したりします。

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目と眉・口はサーフェス
サーフェス>押し出し 「スタイル 距離」で適度に押し出します。
イメージとしてはプラスチックの板のイメージなので薄くします。

イラレでモデリング?

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イラレで三面図を作ると、ビットマップと違って線が荒れる事が
ないのもイイのですが、描いたパスをモデリングに利用出来ます。
注意点としてはイラレから書き出す際にバージョンを8以下
する事です。
8以上だと読み込みの際にエラーが出ますw
Maxではファイル>読み込みで読み込みますが、
「シーンに合成」「複数パス」で読み込みます。
たとえば断面が十時の柱の断面図と高さをトレースしたパスを
読み込みます。

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十字のパスを複製して位置合わせツールを使って一番高い所と低い所に配置します。

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アタッチを使って2つの十字のパスを1つのオブジェクトにします。

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「クロスセクション」「サーフェス」とモデファイヤを重ねて柱が完成です!!
複雑な形も断面図とトレースしたパスがあれば、ロフトを使って
押し出して作ることも出来ます~

有名建築物を作るぞ

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実在する有名な建築物を4点ほど制作してみます。
建築学上有名な建物だそうですが、一般人の私にはなじみがない
のでまずは、資料収集して三面図の制作からです。
使うソフトは前回のMAYAではなく、今回は3ds Maxとadobe Illustrator で制作します。
何故??イラレ?と思う人もいるかと思いますが、
Maxとイラレの相性は抜群です!!
下絵である三面図をイラレで作成し、イラレのパスをMaxに
インポートすることで正確で効率的なモデリングができます~