久しぶりの更新なのですが、今月から3dsMaxからMAYAに移行している
最中で苦戦していますw
MAX教科書でおなじみの川上さんのMAYA教科書を利用してコツコツと
やりはじめたのですが、新しいソフトに移るときはショートカットが
やっかいですね。
コマンドの置き換えもすぐに忘れてしまいそうなので、
このブログに記述しておこうかとも思います。
揺れものモーション作成
モーションが出来上がったので、それに付随する揺れ物のモーションを
なるべく手をかけずに作成したいな~と考えちょっとやってみました。
まずはキャラをコピーして胸の部分だけ残しておきます。
(スキンがかかった状態)
ヘルパーを2つ用意して、「アタッチメントコンストレイント」を
使って胸の頂点にコンストレイントします。
胸の部分は「フレックス」モデファイヤを使って簡易ソフトボディの
シュミレーションをかけています。
ヘルパーを「モーションパネル」にある「モーションパス」から
スプラインに変換を使って、モーションパスをスプラインに
変換します。(上のサンプル範囲で調整する)
スプラインから変換を使って先ほどのスプラインから
モーションデータをコピーして「集約」のボタンでモーションを
焼き付けることができます。
これで「フレックス」によって柔らかく変形した胸の
位置のモーションをヘルパーにコピーすることができたので、
胸のポーンにIKを仕込みチェーンをヘルパーとリンクすることで
胸を揺らすモーションの完成です。
チェーンとヘルパーの間にさらにヘルパーを追加して、
それにモーションを追加することでさらにモーションを自分で
コントロールできるようにもなりますね。
も~しょんびるだーでプロット
ビルダーのコントロールリグで完成したモーションは1回ボーン
(ビルダーではスケルトン)に変換(プロット)します。
こうすることで、既存のソフトに戻すことができるんです。
もちろん、変換したモーションをもう一度コントロールリグに戻すことも
可能です。
ここで少しはまってしまったのですが、キャラのベースは
3ds Maxのver8で作成してfbx形式で出力し、Motion Builder7.5へ。
モーションをつけて再びMaxにもどしたのですが、何度戻しても
アプリケーションエラーで強制終了w
どうやら、fbxプラグインのバージョンの問題で新しすぎたのが
原因みたいです。
FBX Converterで古いバージョンに変換して無事Maxに戻せました。
モーションが綺麗に再現されている~でも、下着がチラ見えしてますねw
も~しょんびるだーでポーズ付け
モーションビルダーの勉強をしなければならないので、エルフ姉さんに
ポーズをつけてみました。
ビルダーではポーズを簡単に登録できます~もちろんMAXでもバイペットを
使うと同じことができますけどね。
ビルダーで登録したポーズは簡単に反転コピーできます。
ってこれもバイペットでもできるか~
最初にポーズをバンバン登録しておき、後は適切なフレームで登録した
ポーズを呼び出してキーを作成していくのですが、例えば左足のリグを
選択した状態で次のポーズを呼び出すと、左足の位置を基点として
ポーズを付けてくれるんです!
これにより足がすべることがないのよね~なんて便利
ビルダーの最大の強みは「リアルタイム再生」ですね。
モーションを作成する上で、リアルタイムに再生できるということは、
最大の強みです。
ワイヤー表示にしたり、ローポリに置き換えたりとMAXでは苦労しますw。