イラレで三面図?

ジオングの制作に限らず、モデリングするときは三面図を
用意するのですが、なんでイラレで作成するかというと、
単にイラレに慣れているからでは無いのです。
ビットマップで三面図をもってくると、どうしても下絵が荒れます。
イラレでパスとして持ってくれば、荒れませんよね。

714-Path_poly

最大の利点はパスを利用してモデリングができることです。
上のようにパスをロフトやベベルのモデファイヤを使えば、
簡単に立体化できますので
下絵の段階でモデファイヤが使いやすいように、アンカーポイントを
打つのも重要です。
今回はモデリング強化月間ということで、
手になじんだ3ds Maxでのモデリングです。
MAYAでもよいのですが、
慣れの問題で手早くできるMaxで行います。
これだけ暑いとモチベーションと集中力がつづきませんからねw

ジオングはじめました

あっという間に1ヶ月が経ってしまい
すっかり更新がおろそかになってますw
最近「モデリング」を行っていないので、
9月は「モデリング月間」としてやっていこうかと思います。
(続けられるのか不安だ・・・)

720-Zeong

あまり得意ではないのですがモビルスーツを作ってみようかと思い、
まずは三面図をイラレで制作してみました。
はたして、モデリングできるのか・・・

スカートのリグ-アトリビュート-

2つのコンストレイントを制御するリグを作ります。
今回はスカート用のスプラインIKのヘルパーにカスタムアトリビュートを
設定します。
ヘルパーにカスタムアトリビュートを設定します。
これは空のスライダーを作成する機能でこのままでは、
カスタムアトリビュートと呼ばれる空のスライダーです。
できあがったアトリビュートは修正パネルからアクセスできます。

726-Custom02

これと2つのコンストレイントを結び付けます。
カスタムアトリビュートのヘルパーを選択した状態で、
右クリック>クアッドメニュー>
ワイヤパラメタ>オブジェクト(ポイントヘルパー)>
CustomAttributes>アトリビュートの名前
次に結び付けたい要素があるオブジェクトを選択(今回は手付け用の
ポイントヘルパー)
オブジェクト(ポイントヘルパー)>位置>位置コンストレイント>
位置の重み0

729-Custom03

左側(カスタムアトリビュート)から右側(コンストレイントの重み)に向かって
右向きの矢印を選択して接続のボタンを押すとアトリビュートと重みが
連動します。
そのまま、右側の「重み1」も右向きの矢印で接続しておきます。
(コンストレイントするときに順番を統一しておかないとダメですよ)
片方のコンストレイントの数値が入ると片方のコンストレイントは
減るように式を埋め込みます。
これをすべてのポイントヘルパーを1つのカスタムアトリビュートに
連動するようにします。