9月から10月にかけていろいろと忙しく、なかなか個人の制作に手が回り
ませんが、私はエラソウに学校で3Dを教えていまして、新しいテキストを
一つ書かなければならなくなったため、そのキャラクターの制作を
始めようかと思います。
カリキュラムを統括している人が、「わざわざテキスト書かなくても色々な
ものを組み合わせて授業する程度でいいですよ」と
おっしゃっていたのですが・・・・
自称デザイナーの私にそんな中途半端なことが
できるわけないじゃないですか!!あっ!そこを読まれているのかも・・・
内容が法線マップなのでzbrushはもってこいなので、ベースの素体を
クリクリ変形させてアイデアを考えています。
巨人君のビルドアップ-その1の後ろ-
巨人君のビルドアップ-その1-
手先のモデリングはきびし~い
法線マップの書き出しとテスト
先日UVを設定したので、さっそくzbrushで法線マップを書き出して
MAXでレンダリングしてみる。
ついでに、「ディスプレイスメントマップ」も書き出しておいた。
zbrushにてSDivを1に戻し「ZMapper」を起動し、「Open Configuration」を押し「3DS Max8_TangentSpace_BestQuality」を
選択してから、「Creat Normalmap」で作成。
マップの大きさはテクスチャサイズに依存するため
「Texture」>「NEW」で希望のサイズのテクスチャを
先に作っておこう。
「ディスプレイスメントマップ」は
「Tool」>「Displacement」の「DPRes」でマップサイズを決めてから「Create DispMap」で作成するのだが、ともにテクスチャの
サイズを決めるコマンドが違うので注意!
出来上がったマップを書き出してMAXへ。
MAXでマテリアルエディタを呼び出して新規マテリアルスロットで
マップの「バンプ」の所に「法線マップ」で上記のように設定して
レンダリング。(レンダリング画像は記事の一番上に)
法線マップがしっかりとでてますね~