風を感じてどこまでも、どこまでも遠くへ着き進もう。
子供のころの夢を追い求めて
子供のころ、空を飛ぶまねをして両手を広げて走った経験はないでしょうか?
本作品は、その感覚を再現したゲームです。プレイヤーは腕の上下動作で左右の操作を行い、翼のように広げた両手でキャラクターを操作しながら、迫り来るビルの間を素早く飛び抜けていきます。
コロナ時代の展示の模索
芸術学部フェスタ用に気軽さや手軽さ、衛生面を考慮してはじめた、非接触型のコントローラーを使った作品制作も三作品目となりますが、ウィズコロナ・アフターコロナにおけるゲームデバイスのあり方を模索した作品でもあります。
本作品の特徴
自分の体をコントローラーとして使用し、ビル群を飛びながらすり抜けていく。本作品で使用しているビルのデータは、国土交通省主導による日本の都市の3Dモデル化を推進するプロジェクトである、Project PLATEAUを利用している。
制作環境
Unreal Engine4にて開発。
Autodesk Maya2020
Autodesk MotionBuilder2020
Adobe SubstancePainter
芸術学部フェスタ2021
芸術学部教員の研究作品を発表・公開する「芸術学部フェスタ2021」。
今年も昨年に引き続き、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、
キャンパスでの展示は学内関係者に限定して鑑賞いただいています。
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